先週のお休み、長崎県美術館へリカちゃんの50周年記念展を見に行ってきました。
この日は親子連れが多く、大人も子どもも、夢中になって展示を見ていた姿が印象的でした。
私のリカちゃんとの思い出でいえば、リカちゃんハウスに憧れて、ティッシュの空き箱でオリジナルのベットを作っていたことを真っ先に思い出します。
(ちなみにリカちゃんは身長約20cmなので、サイズ感はかなりいい感じです。)
さて、展示についてですが、4代にわたってモデルチェンジしたリカちゃんの歴史をたどりつつ、当時の流行を表現したファッションや憧れの職業の変化などを楽しめるような内容でした。
その中でも印象的だったのは歴代のCMコーナー。各年代の方が画面の前で「あったわ〜」と、声をあげられていました。やっぱり懐かしくなるものなんだな〜と思いながら眺めていたら、90年代コーナーで、自分も全く同じ行動をとっていました。(ヘアカラーチェンジリカ、めちゃくちゃ懐かしい!!)
最後のブースは、「50周年お祝いコラボリカちゃん」コーナー。
文化服装学院とのコラボリカちゃん
(真ん中のファッションモンスター感が大好きです。)
オーラのすごいSWAROVSKIリカちゃん。
みんな大好きアリアナ・グランデさん
コラボの神×コラボの神
などなど、60体以上の著名人や企業とこの展示のためにコラボレーションされていました。
リカちゃん展に行く前は、
あんなに身近で遊んでいたにも関わらず、そもそもリカちゃんが小学生であることや、日本人(ママ)とフランス人(パパ)とのハーフであることなど、全然知りませんでした。
また、リカちゃん開発時の主力メンバーは全員男性だったそうで、当時流行していた少女漫画の主人公の女の子から着想を得て、リカちゃんは生まれたのだそうです。
たとえ年代や性別が違う相手であろうと、本気で相手のことを観察し考えることで、こんなにも世界中で愛される素敵なものができるんだなと勇気を貰えました。
現在では、大人の女性が楽しめる「LiccA(リカ)」というブランドもあるそう。
大人になった今こそ、もう一度リカちゃんをコレクションしてみたいなと思えるような素敵な展示でした。
大久保