哲学者のブランディング。親しみやすい哲学の発信をしやすいクリエイティブの提案。

Webサイトのデザイン提案から行った。哲学は人類最古の学問であるとも言える。時を超えて刻まれて残ってきた歴史も振り返り、石に刻むイメージを幾何学的にデザインした。また、哲学という学問自体が普遍的であり、時代を超えて共有できることから、いわゆる長持ちする普遍的なデザインを目指した。
テキスト情報の発信がメインということで、文字情報を見やすく構成している。

書籍の表紙のデザインでは、難しく捉えられがちなテーマにおいても、興味を持ってターゲットに手にとってもらえるものにしたく、書籍の内容をPOPにビジュアル化したデザインを提案。

Webサイトはシンプルなデザインで、なおかつy2さんにストレスのないアニメーションをつけていただいたことで、開設から10年近くがたっても時の経過を感じない。

書籍は、手に取ってみようと思えるデザインになっているため平置きされた売り場も多かった。テーマも時代にあっていたことから、このジャンルの書籍としては異例の重版もかかった。