新聞猫企画
猫のさっ処分をなくすための、スーパー猫の日紙面ジャックプロジェクト。
2022年2月22日。2(ニャン)が並ぶスーパー猫の日。
長崎新聞社と共同で行った「にゃがさき新聞プロジェクト」。
観光地・長崎では、猫も観光資源の一つ。ですが、長崎の猫のさっ処分数は全国ワースト。この現実を広く県民の皆様に知っていただき、地域猫への理解を深めたり、長崎県全体で動物福祉のリテラシーが向上することを願い、スーパー猫の日に、長崎新聞を猫がジャックしました。
新聞広告出稿主の皆様には、今回の趣旨を説明し、猫の日限定のデザインの広告を掲出いただき、猫がいっぱいの紙面へ。チャーミングなデザインとメッセージで、さっ処分問題の現実や、TNMR(地域猫活動)を周知することができました。
掲出当日は、新聞を読んだ方からも多くの反響をいただきました。
企業様に企画趣旨を説明し、広告をセールスすること自体が、猫の抱える悲しい問題を伝える活動そのもの。
賛同と出稿で協賛をいただいた地元企業様が多く、あたたかいメッセージもいただきました。
読者参加型のページに寄せられた、今は亡き猫ちゃんとの思い出写真やコメントも愛情がいっぱいでした。
悲しい現実を変えたくて立ち上げたプロジェクトでしたが、たくさん「愛」を目の当たりにしました。
行動することの意味を実感したプロジェクトでした。
出稿・ご協賛いただいた企業様、皆様とこの持ち込み企画に全面的に協力してセールスしてくださった長崎新聞の吉福さんと新聞社の皆様に感謝しています。
地域猫の周知と、さっ処分を減らす取り組みは細く長く取り組んできているCSR。
これからも継続できる形で取り組んでいきたいと思います。
【企画タイトル】
スーパー猫の日「にゃがさき新聞」
【企画概要】
2が並ぶスーパー猫の日に長崎新聞を猫でジャックし、さっ処分問題や地域猫活動を周知する。
【内容ピックアップ】
・猫の日仕様の広告出稿
・読者参加型・猫とのツーショットでつくる猫コラージュページ
・読者参加型・猫のおくやみコーナー
・地域猫活動(TNMR)を知るページ
・記者さんと連携し、記事でも地域猫活動を取り上げる