おはようございます、スタッフの小川です。
大久保さんと私は、先日「照明探偵団」として
長崎の街中の照明を調査してきました!
★「照明探偵団」とは…
光、あかり、照明に関わるあらゆる事象を文化として捉え、光環境調査を軸とした実践的フィールドワークを通じて、より良い光と人間の未来を語り合うための非営利の照明文化研究会
(照明探偵団 公式サイトより)
今回は「長崎照明探偵団in中島川・寺町エリア」ということで
中島川周辺をコース分けしての調査でした。
参加した団員は、約40名。
4つの班に分かれ、街中の照明を見て回ります。
私は寺町周辺をメインに調査するグループ。
寺町の通りは、照明が比較的すくなめ。
こういった電灯も、改めて見ると
色が揃っていた方がいいよね~という意見が出たり、
明るすぎる場所は、機械で照度を測ってみたり。
興福寺の夜のようす。
ちゃんとライトアップされていて、いいね!と好評。
こちらは大久保さんの写真。
大久保さんは、中島川沿いを調査するグループだったそうです。
調査開始から約1時間後、ぐるっと回ってメイン会場である諏訪小学校へ戻ります。
戻ったら、地図を広げてチェック。
いいね、素敵!と思った照明は、「英雄」
うーん、改善の余地あり。と思った照明は「犯罪者」として
印をつけていきます。
最後は各班、調査内容を発表しました。
当たり前の景色の一部である照明。
改めて細かく見てみると、こんなに色々な種類の光・灯りがあるんだなぁ、
照明ひとつで、景色の見え方が変わるんだな~と気づきのある夜でした!
照明探偵団、長崎市景観推進室のみなさま
ありがとうございました!
ちなみにこの照明探偵団、活動のひとつに「ライトアップニンジャ」なるものがあるのだとか。
照明器具を片手に突如街にあらわれ、あらゆるものを照らしては、風のように去っていくという…。
何それ楽しすぎ。(ぜひとも参加したい!)
そんなちょっとお茶目な照明探偵団のサイトはこちらです。
http://shomei-tanteidan.org/